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「映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」感想

当然のごとく、この映画のことについて書く。

 

朝7時に起き、きっちり身支度を整え、朝一の回を見てきた。

実はプリキュア映画を見に行くのはまだ2回目なのだが、人がたくさん入った劇場で見るプリキュア映画は最高だった。

 

さて、内容と感想を書いていく。

 

あらすじ

横浜(オールスターズDX時代はずっと舞台だった)に突如現れた怪物を倒したキュアブラック美墨なぎさ)、キュアホワイト雪城ほのか)、シャイニールミナス九条ひかり)のもとに現れた怪物ミデン。

彼の襲撃からブラックとホワイトを守ろうとしたルミナスは———。

 

一方その頃、野乃はな(キュアエール)達はピクニックに出かけていた。

そこに現れたミデン。

はな達は変身してミデンと戦うが、なんとミデンがプリキュアの技を使った!

いったいなぜなのか?と思いながら戦う中、ミデンの攻撃がキュアエールに迫る。

それをかばったキュアアンジュ(薬師寺さあや)、キュアエトワール(輝木ほまれ)、キュアマシェリ(愛崎えみる)、キュアアムール(ルールー・アムール)の4人は、なんと小さくなってしまった!

 

さらに襲い掛かるミデンだったが、そこにブラックとホワイトが駆けつける。

ふたりの話では、ミデンはプリキュアの思い出を奪っており、思い出を奪われると小さくなってしまうという。

ミデンとの戦いの中、ついにホワイトまで小さくされてしまった。

どうやら小さくされずに残ったのは、はなとなぎさだけのようで、二人は小さくなったプリキュアを元に戻せるのだろうか———?

 

といった感じである。

 

「HUGっと!プリキュア」をやりながら、間違いなく「プリキュアオールスターズ」でもあった作品

今作のテーマは「思い出」だが、このテーマが「HUGっと!プリキュア」ではミライパッドにたくさん収められた写真を重要視する部分とうまくリンクする。

思い出を大切にするはなだからこそ、序盤で思い出が奪われたと思た時の辛さがみているこちらに強く伝わってくるし、終盤で思い出がないことに苦しむミデンの心に寄り添おうとする展開に無理がない。

また、写真はもちろん相手が思い出を失ったとしても、自分の心の中に思い出があるという所は、TVシリーズ第30話「世界一周へGOGO!みんなの夏休み!」で写真が永遠の担保になっていたことの発展形のように思う。

 

また、この展開を呼び込んだのが、なぎさのほのかに対する思いだというのが素晴らしい。

彼女たちの活躍した2004~2005年といえば、まだまだ携帯電話(スマートフォンではない)の容量もまだまだ大きくなく、写真をたくさん収めることは難しかった。

そんな時代を生きてきた彼女たちだが、決して「HUGっと!プリキュア」と比べて、思い出を大切にしていないわけではない。

形に残っていなくても彼女たちを思い出が支えていることは、「ふたりはプリキュア」と「ふたりはプリキュア Max Heart」を見た人なら知っているだろう。

 

そして、ラストでのミデンへのプリキュアオールスターズからの「プリキュアレリーズシャイニンゲメモリー」では、歴代プリキュアシリーズの名シーンの連打である。

プリキュアシリーズを見たことのある人ならきっとあのシーンに何か感じるものがあるだろう。

見ている側も、プリキュアシリーズの思い出が心に残っているのだ。

子供はもちろん残っているだろう。

しかし大人も同じなのだ。

大きくなって、おもちゃもグッズも捨ててしまったという人も多くいるかもしれない。

そういう人の心の中にも、小さい時のプリキュア達との思い出は残っているのだ。

 

かつてプリキュア10周年の時に作られた曲「プリキュア・メモリ」の歌詞にこんな一説が出てくる。

 

いつか大人になった時も 忘れないでね 愛と勇気

 

今作は、プリキュアシリーズを見ている(見ていた)人達が「思い出」を通して「愛と勇気」を忘れていないことを再確認できる。

「思い出」というテーマは「プリキュアオールスターズ」として観た時にも、重要な働きをしているのだ。

 

このように、今作は「思い出」というテーマを上手く活かして、「HUGっと!プリキュア」の劇場版と「プリキュアオールスターズ」を両立させた、プリキュア15周年にふさわしい素晴らしい作品だったといえる。

 

個人的に好きだったシーン

ここからは、個人的にテンション上がったり、面白かったりしたシーンを箇条書きする。

 

・小さくなったらネジになるルールー

・「プリキュア登場」のアレンジ版に合わせて登場するブラックとホワイト

・なぎさとほのかの絆を感じさせる、ほのか復活のシーン

・それに続くはな復活のシーン(第1話の名台詞が似合うことこの上ない)

・冷凍みかんに乗って流れてくる巨大モフルン

・ハリハム・ハリーのミラクルライトでの応援の呼びかけ(あれは昔プリキュアシリーズを見ていた大人のほうがグッときたのではないだろうか)

プリキュアオールスターズ大活躍(歴代オープニングのアレンジ版をバックに流したりDXシリーズを彷彿とさせる)

・フレッシュ組のラッキークローバー・グランドフィナーレ(パッションのキラーパスは健在・美希たんが喋った!)

プリキュアレリーズシャイニングメモリー(名シーンの連打で泣いた)

プリキュア15周年監修西尾大介

 

終わりに

いろいろ書いたが、とにかく劇場で見たほうがいい。

ラクルライトを子供たち点けてプリキュアを応援する光景は圧巻だし、劇場を使った最高のエンターテインメントだ。

これが1800円は安すぎる。

プリキュアシリーズを見たことのある全ての人におすすめしたい作品。